今の車、一度エンジンを積み替えて乗っています

普通の人であれば、ある程度の距離を走行した車は新品なり中古車なりに買い換えを行うものだと思います。特にエンジン系統の具合が悪くなったり、動かなくなったりすればなおさら買い換えるでしょう。しかし、私の場合はその普通とはちょっと違っており、今の車を一度エンジンを積み替えることで、寿命を延ばして乗っています。あまり知られてはいませんが、車の中枢部であるエンジンを交換することによって乗りつぶした車であってもさらに長く乗ることができるんですよ。

エンジンの積み替えを一般の人がなかなか行わないのは、エンジンに不具合が出たらもう買い換えようという意識があることや、そもそもエンジンの積み替えができることを知らない、そしてその積み替えにかなりの費用がかかることなどが考えられます。私の場合はエンジンの積み替えに50万円程の費用がかかってしまいましたし、車種や形状によってはその積み替え費用が100万円近くになるケースもありますので、ただ単にエンジンを積み替えることがお得なわけではありません。
(参考:買い替えた自動車が良いか悪いかは運だろう

h_031それでもなぜエンジンの積み替えうを行ったのかと言いますと、今の車に愛着があるのでなかなか廃車にしたり中古車販売会社へ売りに出したりすることが考えられなかったからです。それに、エンジンのみを交換するだけで同じ車に再び乗り続けることができるのであれば、環境的に見ても良いことですし、新車を購入するよりは多少のコスト削減を見込める可能性もあります。

素人判断でエンジンの積み替えの可否を行うのは難しいかもしれませんが、私のように今の車に愛着があるならば、もし寿命が近くなってもエンジンの積み替えをしてみてはどうかと思います。