ゲリラ豪雨で自慢の愛車が水没

h_096近年の日本は、地球温暖化の影響によって気候の不安定さが目立つようになってきました。そのような影響からか、私もその気候の急激な変化による被害者の一人になってしまったのです。その被害というのは何かといいますと、自慢の愛車が水没してしまったことであります。それも、予想だにしていなかったゲリラ豪雨によってです。

私の職場は立地的に低い位置にあるからか、大雨が降ると水がたまり易い傾向にある土地でした。しかし、今までは台風などの大雨が降る日が分かっていれば車に乗っていかないなどの対策が取れていたのですが、今回は天気予報すら予想していなかった局所的ゲリラ豪雨だったので、普通に愛車に乗って通勤していたんです。その結果、車の半分くらいまでの位置まで雨水に浸かってしまいました。職場の窓から水没した車を見た時は、声にもならないような声を上げてしまったのを記憶しています。
(参考:お金が無いので当分自動車の買い替えはできない

ただ、その後水が引いて車のエンジンをかけてみるとなんとエンジンがかかりました。ちょっと違和感はありましたが、十分に運転は可能でその日は普通に家に帰ったのです。しかし、悪夢はその数ヵ月後に始まりました。それは急に愛車が動かなくなってしまったからです。全く訳がわからず車の整備工場へ持っていくと、「これは水没でかなり酷く侵食されているね。」という衝撃の一言を整備士さんから言われてしまいました。なんと、水没というのはその直後に異常がなくても車の内部が侵食されることによって、電気系統が完全にダメになるケースが多いのだそうです。

結局私の愛車はあの時の水没の影響でかなりの部位が侵食のダメージを食らっており、廃車にする道しかなくなってしまいました。